安藤さんは電気レモンの夢を見るか
恋愛なんて面倒で面倒でやってらんないのに、気づくともう落ちているものなんだと思う。
かつ、それってだいたいが盛大な勘違いっていうのがお決まりのパターンで。
謎の理想の投影でハクバの王子サマを作り上げて(でっちあげて)、本人ひとりで大騒ぎ、、もうね、いい年ですからね、バカバカしくてやってらんない。いまだにやっちゃうガキなんだけど(泣)
別にそんなの自分だけじゃないから、だからどうってこともないのだけど、ですね。
「みんなやってるじゃん、て言いたいんですねわかりますwww」
その、、、知らないところで訳のわからない設定にされるって、基本的に迷惑ですよ。
もっと言えば、その迷惑を省みずに突っ込んでいくひとが勝者になれるかもっていうことですか。
そんな数打ちゃ方式もどうかって話で、一般的には、どう相手にそれを気づかせずにうまく誘導していくかっていう戦略的な部分を虎視眈々と、、、恋愛の成就ってそういう文字通り食うか食われるかの殺伐とした世界だと思っています。
そりゃ疲れるわ。
しかし、私はどう逆立ちしたって絶対に手に入らない系の無理ゲーに没頭するよくいる喪女タイプなので、残念なパターンがずっと続いています。
「私は私をいれるようなクラブには入りたくない」って有名なセリフがぴったりの、昔からよくいるダメなタイプ。あーあ。
安藤さんは、王子様の概念的な架空の存在です。
ロジャーウォーターズと村上春樹と堺雅人と織田信長とシーモアグラスとジャックスパロウとオーケンとスガシカオとサンジさんと御手洗潔とまー諸々のなんとかさんを混ぜたような、そんなカオスな神的な存在。
そ、それでそのひとどこにいるの。。。っていう。
でも、人類はそういう完璧?な人間を求めて人形に夢を託してきたんじゃないかと思うんです。なんだそりゃ。
そうやって、ブレードランナー的世界にみるようなアンドロイドに憧れを抱いて、そんな中二病的な妄想をざっくり安藤さんという隠語で呼ぶことにしています。
いま恋しちゃったあのひとは、安藤さんとは別人だから!というごくごく当たり前の事実を自分に言い聞かせるのに必要な概念で、実在のわたしの知り合いの安藤さん(33歳独身映画マニア)とは無関係です。
えーっと、
それはおいておいて、
いまの恋について。
ある意味毎日チェックしてしまうということは、はてなのブロガーさんに恋してるのかもしれない。
すごいひとがたくさんいてびっくりする。
もしくは、たまに息抜きしにいく喫茶店のバイトのお兄ちゃんか。
彼はすごく見た目がタイプというか、亡霊のような佇まいなので、亡霊さんと呼んでいます。
暗い訳ではないのですが、いつも顔色がものすごく悪く見える。なんでそんなのがタイプなのかわからないですが、たまの笑顔とのギャップもあってとてもドキドキします(笑)
勿論注文以外で話したことないけど!
まー恋ってレベルじゃないですね。
でもココロに余裕のないときこそ、こういうちょっとずつのドキドキは結構重要だと思っている。