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ドキドキしちゃう

ダメな人の自己愛ドライブレコーダー

世界のネカフェから  ブログのメイン。管理人の見た世界の不条理。
ツイッター   ゆるふわ日記。思考回路オープンソース企画。

父、入院の前日(暗いし面白くないです注意)

朝起きて、初めて言及されてきゃー☆とか平和に喜んでいたら、アクセスがすごいことになった…他のすごい人はもっとなんだろうけど、普段の軽く10倍以上になって焦った。一桁の日もざらだったのに、一日で余裕の3桁。
さすが、すごくすごい人の力はすごい。私の語彙のなさもすごいけど。
inujinさん、読んでいただいた方、ありがとうございました(拝)

位牌日記は超軽い気持ちで書きましたが、完全にぶった切って、残念ながら、予定通り、この前の続きですwww
<また全然関係ない写真を挟んでおきます>

f:id:denkilemon:20100504212751j:plain<函館にて>

 前回のあらすじ:ゾンビ化した父親に対抗する術もなく、姉妹は荒れ果てた部屋でこっちが鬱になるわという怒りを必死で隠したり隠しきれなくなったりしていた。いくらアレでも部屋位片付けよう。

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そんなある日、妹からメールが入った。
「家族会議*1招集します。お父さんが入院することになった件について。」

妹によると、父親がとうとう自分の身体の不具合に耐えきれなくなったという。
アシタカ的内出血がタタリ神的に広がった腹部を見せ、「これは、病院にいかないとまずいよな」と発言したことを受けて、妹が病院へ連れて行ったという。
主治医に会った瞬間、もう見た目一発で「即入院 or 死」と言われたものの、アル中の得意技「なんだかんだと言い訳をつけて現実から逃避」が発動し、4日後の入院の予約を取って帰ってきたとの報告だった。
入院は月曜日からだったから、一日有給をとらせてもらった。

だから、入院前日は、日曜日だった。

朝、また例の叫び声が聞こえた。
長い。
終わらない。
いつもなら声をかければ、ハッと気がつくのに、その日は父は全く私に気づかなかった。
枕元に新しいウイスキーの空き瓶が転がっていた。
ひとりだ、と思った。
私は不安に対峙する彼に寄り添うことすら出来ないまま、このひとはこのままひとりきりで死ぬのかもしれない、と思った。
同じ屋根の下なのに、わたしはひとりで、このひともひとりなんだ、と思った。
いつもみたいに布団をかぶってそれが終わるのを待つべきだったんだと思う。
妹から「意識不明になったら救急車呼んで。即入院できることになってるから」とこっそり聞いていた。
あまり迷いはなく、119をダイアルした。

救急隊員が駆けつけてくれたとき、私は泣いた。
助けにきてくれた、と思った。

父は救急車が到着したときには叫び声は収まっていて、隊員に囲まれた状態で目が覚めて戸惑っていた。今思うとかわいそうだねww
隊員の方たちは、戦隊モノかよかっこいーよという位に優しくて、父親の顔を見て、一目でまずい状態だということを理解してくれて、これまでの経過も丁寧にヒアリングしてくれた。
「意識も戻ったしいつものことなんで大丈夫です」と言う父を、入院する予定なんですし、一応診てもらった方がいいでしょう、と説得して病院まで連れて行って下さることになった。

私は、とにかく病院に行けばなんとかなる、と漠然と信じていたみたいで。

結論というか。
ほんと、すいませんでした。
これが、救急車をタクシー代わりに使うDQNのブログです。

診察室で、いきなり、お医者さんに怒られました。
単なる酩酊状態なんかでいちいち連れて来ないでください、と。
明日から入院なんでしょ、飲ませておけばいいじゃないですか、と。

意識がなくなったら、すぐに連れてくるように指示がありました、と一応弁解はさせていただいたんですが、
「叫んでたイコール意識あったということですよね」って、
そうなんですか……知らなかったよ。
声をかけても反応しない状態が意識がない状態なんじゃないの?と思ったけど、
どうもそうではないらしかったので、謝って、診察料*2を払って、帰ってきた。

父親は、心配かけてとかヘラヘラしながらも謝ってきたけど、
私は、意味不明の幻想を抱いていた自分に腹がたってたって仕方なかった。
自分がバカすぎて情けなかった。
「救急車乗る前、ウイスキーこっそり飲んでるの見たけど。治す気あんの。」
なんでこんな意地悪言っちゃうかな、私は。
父は黙って、また部屋に入っていった。

その夜、電話が鳴った。
祖父の世話をしに通ってくださってる方からだった。
「おじーちゃん、緑色の液体を吐き続けているんです、胃液だかわからないんですけど、どうしたらいいでしょうか、」
父も病気なんです。
ごめんなさい、今日は行けないです。
救急車、呼んでください。
付き添っていただけますか。
申し訳ありません。

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やっぱりこのあたりが一番きつかったかも。
かといって、どうしたらよかったのか今でもよくわからないです。
でも、うん、救急車は本当ダメだったです。パニクってたことは反省している。

*1:メンバーは妹と私限定でしたがw

*2:2万円位おろしていったのに800円位で気が抜けた