ドキドキしちゃう

ダメな人の自己愛ドライブレコーダー

世界のネカフェから  ブログのメイン。管理人の見た世界の不条理。
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研修報告/ありえた自分談義

じこけーはつセミナーはねぇっていうレポを長々と書いてみたらどうみてもアレな内容になってしまった。完全に私怨を投影したルサンチマンはよろしくない。個人的な感情が混じるから考察も問題提起もできなくなる。
要約すると、私のトラウマってほどじゃないけれど不快体験ランキングのかなり上位を占める小学校の道徳の時間、あれにそっくりだった。おねーさんは悲しかった。もうやめて!
結論を言うと、鬱っぽいひと(わ た し で す)はじこけーはつ系は避けておくのが無難かと。企業研修としてはね、どうでしょう、かなりの組織が取り入れているようですから多分きっと有意義なんだと思います。そうでないならそれはブラックコメディというもので。
私としても色々なタイプのけーはつ系講義を色々経験させていただき、非常に参考になりましたです。できれば色々考えたことを書きたいけれど、なかなかまとまらないだろうなというところ。

面白い講義もありました。ロジカルシンキングみたいな感じのやつ。ずっと前に論理トレーニング100選という本をはてなブログで発見して買ってみたけど、案の定サボっていることを思い出した。出来なさすぎて凹んでしまったんだった。でもまだ諦めたくない。帰ったらまた頑張ってみようと思ったことが研修の成果です。とは会社には言えないなぁ。
エゴグラムとかいうのもやった。
私の喋り方は時としてとてもひとを苛つかせる。要領を得ないからだ。いつも、ある特定の種類の人間(特に男性が多い)との関係がもー大変なことになる。もちろん人によるんだけれど、もうパターンが決まっているからいい加減に改善したい。予測は鉄板なのに、実際に現場に遭遇してみるとなかなか出来ない。
組織と同じく人間も基本的には判例主義だから、そうとうな改革者を中の人に演じてもらわないと理論の空回りで何も変わらない。まー今後とも色々試していくしかないなという当たり前の結論が出ました。

 

話は変わって、

 

ありえた自分というのはいつでも沢山いる。
でもよくよく見てみるとそれは全部二次元のインチキだ。
アイドルのポスターと何も変わらない。
もとい、
アイドルだったら自分の投影対象としての別の存在という認識が自分にバレバレだから、二次元でも特段問題ない。(ここのきりわけが出来ないひとに意味不明のストーカー欲求が生まれるんだと思う。)自分の憧れの存在が頑張っているのを見て、だからこそ応援したくなるんだと思うし。オリンピックやスポーツ選手を応援する気持ちと同列かな。だから確信犯的にアイドルのおっかけとか楽しむぶんにはそんなに問題は起こらない。ちなみにここは、本当の意味での二次元が対象でも同じ。嘘だってバレバレだから。

で、ありえた自分というのは、アイドルを見ている状態よりは、その姿が下手に自分の姿をしているからもうちょっと危険な香りがする。同じ二次元でもナルシスティック度が高いために、嘘感が減ってしまうのだ。
つまり、「本当はこうだったはずなのに」が自分の姿で脳内展開されるので、そもそもそれが二次元だと見抜けない場合があるということです。3Dテレビみたいな感覚でしょうか。あ、それね、飛び出て見えるけど平面なんだわwっていう自分突っ込みが必要になるんです。

 

二次元二次元言っているのは、表面だけ見て喜んでいる状態を指します。それに伴う苦労や悩みを想像しないで、いーなーなんかしあわせそー!って妄想を抱いている状態を指します。自分の人生は全部知っているわけだから自分を二次元でとらえて比べてみることはもう無理なんです。
一回書いたけど、「悪意は善意に戻れない」っていうのは
そういうこと。(法律用語で、知っている状態を悪意、知らない状態を善意といいます。念のため、道徳的善悪は関係ないです)

 

ありえた自分を三次元でとらえることは絶対不可能でしょう。事実は小説よりもーだから。仮にとんでもない想像力の持ち主だとしても、偶然必然色々を想像していたら、最低でも同じ時間夢を見ていないといけない。それは、それこそ自殺しかない世界のお話ですよ。
ドラゴンボールじゃないけどものすごい数のパラレルワールドというか、ありえた自分ももちろんあり得たんですが、実際にそういう方向に行っていたとしても、どういう結果になったかは誰にもわからないし、リアルな自分の人生との比較が出来ないものだということ。
リアル人生がありえた自分よりいいかどうかの議論はそもそも成り立たない。

 

で、これは気にし過ぎーなんです。
ありえた自分は本当は二次元ですらなくて、想像(=具体の肖像を想っている感じする)にもなれていない空想(=想ってるのが空っぽ=縛りがないから自由でもあるんだけどね)なので、ほっとけば忘れちゃうし消えていくから。空想を消えない位に想像に落とし込んで現実化する確信が持てるなら行動すればよいし、今更無理ーって案件はそりゃ想像でなくて妄想で嘘だから。
心配しなくたって、現実の自分に集中していれれば何の問題もないんだと思う。

 

ま、本気になれない案件は、
「こらーーっ!そこ!余所見しない!!」
で終わるのが○。
(・・・せっかく妄想楽しんでたのにつまんないよねー)

 

どうしてこんなにくどくど語っているのかって?
研修ですんごい面白そうな会社に勤めている人が羨ましくて仕方なくなっちゃったんだよおおおお。
いっそ転職しよっかなと思ったけれど、それが出来るか出来ないかの前にですね、
そーいう覚悟、ありますかっていう自問自答日記でございました。あーあ。

おわり。