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ドキドキしちゃう

ダメな人の自己愛ドライブレコーダー

世界のネカフェから  ブログのメイン。管理人の見た世界の不条理。
ツイッター   ゆるふわ日記。思考回路オープンソース企画。

或る女子大学生の手記より(読書記録発掘特集)

 (ドストエフスキー 悪霊より抜粋)

「リーザ!きのうはいったい何があったんだろう?」
「あったことがあったのよ」
「それはひどい!それは残酷だ!」
「残酷だからってどうなの、残酷だったら、お耐えなさいな」

 暇すぎるので掃除をしていたら読書記録が出てきたのでログだけとって捨てることにした。この頃は割合本を読んでいたようだと思った。多いとは思わないけど今よりはずっと多い。

<某-1年>
A 12月5日~8日    『罪と罰(上)』ドストエフスキー新潮文庫
B 12月9日~11日    『罪と罰(下)』ドストエフスキー新潮文庫
C 12月12日~20日    『谷間の百合バルザック新潮文庫
D 12月22日~翌年1月17日    『白痴(上)』ドストエフスキー岩波文庫

<某年>
E 1月8日頃    『迷宮遡行』貫井徳郎新潮文庫
F 1月16日頃    『カフカ短編集』カフカ岩波文庫
G 2月22日まで    『白痴(下)』ドストエフスキー新潮文庫
H 2月27日~3月5日    『地下室の手記ドストエフスキー新潮文庫
I 3月6日~19日    『金閣寺三島由紀夫新潮文庫
J 3月21日から    『燃えよ剣司馬遼太郎新潮文庫
K 5月頃    『はつ恋』ツルゲーネフ新潮文庫
L 6月頃    『ソフィーの世界ヨースタイン・ゴルデル日本放送出版協会
M 7月6日頃    『秘密』東野圭吾(文春文庫)    Iさんに借りた
N 7月22日頃    『鴨川ホルモー万城目学(産業編集センター)    Eちゃんに借りた 楽しすぎ 青春
O 7月25日~29日    『友情』武者小路実篤新潮文庫)    Iさんに借りた いいセリフがたくさん 話した
P 8月頃    『妖精配給会社』星新一新潮文庫
Q 8月頃    『風の歌を聴け村上春樹新潮文庫
R 11月頃    『悪霊(上)』ドストエフスキー新潮文庫
S 11月頃    『悪霊(下)』ドストエフスキー新潮文庫
T 12月頃    『長い長い殺人宮部みゆき光文社文庫
U 12月頃   『できそこないの男たち』福岡伸一光文社新書

※始まりが12月からなのは、手帳がそういう手帳だったからです。

※日付が適当になっていくのは記録自体に飽きて行ったことが如実に表れているからです。

※9月と10月に本当に何も読んでいないのか否かは闇の中です。


ついでなので今の所感も参考まで記録しておこう。

AB    『罪と罰』相当はまった。大変だった。
C    『谷間の百合』つまらんかった。
DG    『白痴』岩波の米川正夫の古めかしい言葉使いに辟易として上下巻で違う訳者の本を採った。新潮の訳ははずれなし、素晴らしい。白痴は木村浩。当時の日記が興味深いので抜粋「NHK教育で白痴特集があるらしいので楽しみ。キャッチコピーは“最高の恋愛小説”。・・・まじで言ってんのかな。超KYな主人公に二人の美女が翻弄されるだけ。二人とも美女なのに可哀想。善良なのはわかるけど、本当に白痴な主人公は単なる面食い説。」面白いシーンにドッグイヤーをする癖がついた記念本。折りすぎw
E    『迷宮遡行』バイト先でもらった。よく覚えてない。
F    『カフカ短編集』バイト先でもらった。今でもクラクラしたくなるとよく読み返してオエッてなる。
H    『地下室の手記』当時の日記が興味深いので抜粋「恥ずかしくて読めない。辛すぎる」「何という後味の悪さ。救いのなさ。“自虐に苛まれて酔いしれたい貴方に贈る”とかいう帯をつけたい。しばらくしたらまた読もう。度数が高すぎて今は無理」
I    『金閣寺』当時の日記が興味深いので抜粋「虚無。病んでる若者はいつだって病んでる」。三島は特に好きではなかったようだ。
J    『燃えよ剣土方歳三に惚れる。その後函館を訪れた時はわざわざお参りにいった。
K    『はつ恋』理想主義的に過ぎると思った記憶がある。印象薄い。
L    『ソフィーの世界』分厚くて大変だった。ただの哲学の歴史を追うだけの教科書で正直つまらんかった。あれを読み切った達成感はあるけどそれだけ。
M    『秘密』よく覚えてない。
N    『鴨川ホルモー』走り書きの裏に相当の興奮ときらめきがある。
O    『友情』海のシーンの会話だけ気に入ったことを覚えている。だから走り書きは嘘。白樺派はちょっと、って思ってる。そんなに読んだことはないけど。
P    『妖精配給会社』初心に返って読みたくなったのだろう。小学生の頃からお世話になった星新一
Q    『風の歌を聴け』出たな春樹。
RS    『悪霊』これは結構難しかった。当時、これは、ひとがバンバン死んでいくラストにカタルシスを感じればいいのだろうかと思った記憶がある。
T    『長い長い殺人』全く覚えていない。ググってみたら財布が主人公の奇抜な設定とのこと。何それ面白そうなのに(泣)
U    『できそこないの男たち』すごく面白かった。生物学はいつだって大好き。

当時はドストエフスキーにドはまりしていた。悪霊は五大長編の中で一番印象が難解で、今でもいつかリベンジしたいと思っている。冒頭に紹介したセリフからはじまるgdgdシーンが圧巻でそこだけ何回も読み返していた。

悪霊 (上巻) (新潮文庫)

悪霊 (上巻) (新潮文庫)

 
悪霊 (下巻) (新潮文庫)

悪霊 (下巻) (新潮文庫)

 

 全部貼ったら多すぎるからやめ。