ドラッグストア店員ユウカ(仮)の場合
こんばんは。世界のネカフェからです。
管理人が日曜日、電車に乗ってにぎやかな街へ向かったときのお話です。
今回写真はございませんがスキットを準備いたしましたのでご覧くださいませ。
20歳そこそこの、女の子たちの会話です。
会話はミニスカートのユウカ(仮)のアルバイトについて、でした。
ユウカ(仮)「・・・でさ、品出しはやっぱ二人だと大変で、、レジは楽でいいよー、立ってるだけだもん」
モブ「えーでも並ぶと大変でしょ」
ユ「うん、そうかも、あ、で、しかもね、ポイントカード持ってますかって聞かないといけないの、そう決まってるから。だから全員に聞くんだよね。しかも持ってない人には、作りますかって聞かないといけないことになってんの。面倒なんだけど。うん、4割位かな、持ってない人は。その半分位はね、いらないっていうからいんだけど、もう半分は作りますって言う。そうするとホント面倒でさ、紙にさ、名前とか住所とか書く紙があって・・・並んでるのに、超めんどいの。もーはやくしろよ!とか思っちゃうwww」
モ「www」
ユ「でもでもね、お店にしたら多分ポイントカード作るひとが増える方がいいと思うんだよね、でも超めんどくってさー」
モ「ふうん」
ユ「でもうちのポイントってすごいたまりやすいからお得で使ってる人やっぱ多いよ。なんか800円引キャンペーンとかしょっちゅうやってるし、会員限定のやつなんだけど」
モ「すごいじゃん」
ユ「そうなの、だからさ、うちの店来た際には作ってよ///////」
それは無意識で、一瞬だけのことでした、
この最後のユウカ(仮)の言葉「際には」に感じた口語表現としての違和感に常ならぬワビサビというものを感じて、管理人はドキドキしちゃったのです。
ユウカ(仮)がバイトの話なんかしていたせいで、うっかり出て来ちゃったのでしょう、といったら深読みしすぎでしょうか。
きっと、本人も、友人も、気づいていないと思うのですが、ユウカ(仮)はそのとき一瞬だけドラッグストアの店員に戻っていたと思うのです。連想の、間違いで。
その後の微妙な照れ笑いが証拠な気がしてしまうのです。
会話は何事もなく、値引きシールが貼られた商品をレジ打ちする際の緊張感についてや、店長との世代をまたぐ会話のぎこちなさへの対処法や、あれやこれへと、綿々と続いていきました。
管理人はずっと考えてしまったのです、労働というものをしてみようと思った人間の・・・いいえ、やめましょう、
もう聞いていただきたいことはこれでオワリなんです。
どうぞよい夢を、ご主人様。