マキタの掃除機を買ってみた。
掃除機は、ちゃんと選んで買わないといけない。
「一般的な掃除機のことは忘れてください。」
「爆音の半端ないただ一つの掃除機」
「手元のリモコンだけが電池式(別売)ただ一つの掃除機」
「吸引力はどの国産より低め安定!ただ一つの掃除機」ダイソン
・・・と比べたらすんごく静かで使い勝手もよろしい、吸引力もいちばん、なんてすばらしいのかしらと思って我らが三菱のごく一般的な掃除機を購入し家に持ち帰ったところ「なぜこんなにうるさいものを恥ずかしげもなく買ってきたのか、誠意のある説明を」と詰め寄られた青春時代。
掃除機は、ちゃんと選んで買わないといけません。
リメンバー・一般的な掃除機!
ことあるごとにそう言われ育てられてきたレモンちゃん。掃除は大の苦手です。
まあ当然そんなこともいっていられず時は過ぎ・・・就職と同時に大手電機メーカーのコードレス掃除機を導入し、スティックタイプの機動性の高さに惚れ込みつつ、充電池のしょぼさに辟易してきた歴史があり、あいだをとってコード付きのスティック型掃除機を物色していたのですがいまいち心に刺さるものが見つからず、もういい、もういい、掃除機なんていらない、掃除くらい、掃除くらい、と雑巾ばかり作っていたのも実話ですが。
しかし!同時にお得意の自己分析も進め、「なぜ掃除がしたくないのか」「なぜ掃除機が嫌いなのか」必死で考え、検討に検討を重ねた結果、ようやく満足のいく掃除機に出会えましたので報告いたします。
解決は、大手メーカーでも、舶来ものでもなく、マキタブランドでした。
新幹線でも使用されているとか某通販雑誌でなんとかかんとかとか噂には聞いていましたが、アマゾンやらのレビューをマジメに読んでみるとなかなかどうしてステキそうではありませんか。
吸引力は変わらないように感じます。(特段意見なしで)
大手メーカーがしのぎを削っている吸い込み口は、凝ったローラーブラシなどなく果てしなく工夫のない安っちいつくりで、髪の毛がからまるすべもないので逆に衛生的とすら思います。
一番刺さったのはバッテリーの充電器の無骨さです。写真右下に映っている黒い物体です。
連続稼働時間は20分強ということで、当初は何回も充電するのめんどうくさそうだと思っていましたが、ワンルームを掃除するのに一回5分もかからないよねという真実を見つけてから何も気にならなくなりました。
なんだかバッテリーをがちゃこんと充電器にはめる瞬間が血がたぎって楽しいです。
時にはトリップ、時にはDIY女子のレモンちゃんはぞっこんになりました。・・・かっこいいい・・・!!
ワンルームの掃除を週に平均1回程度、二カ月程立ちますが、特に不満もありません。
唯一気になることがあるとすれば、自立ができないということでしょうか。
ただし、自立をできるはずの掃除機の、使い込んでくるとだんだん自分で立つ気がなくなってくる現象(老化)を防ぎきれないことも事実、初めから「たてません」というマキタ氏は誠実であるという無理矢理な解釈もできないことはないかもしれません。
ちなみにマキタ氏、立てない代わりにだと思うのですが黒いストラップがついています。便利・・・ですが、結構じわじわ笑けてきます。
掃除機流浪者のみなさま、選択肢にマキタはいかがでしょうか。
マキタ 充電式クリーナー14.4V CL141FDRFW 本体付属バッテリー1個搭載モデル
- 出版社/メーカー: マキタ
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※マキタにしようと決めてから参考にしたのはこのへんです。