リアリティーゼロ
父親のいまの話。
別に奇跡なんか起こるはずもなく。
順調に?悪化の一途をたどり。
肝臓抜き(不全ですから)の身体から次に破綻がくるのは腎臓らしい。
そして脳にいく酸素が不足して意識障害が発生←今ここの直前
本人ずっと寝ていて付き添いしてる意味がないレベル(笑)
楽でいいけどね~
余命一ヶ月のうち半分はすでに過ぎていて。
もっと言えば看護婦さんから、「経験上二週間てとこですね」って言われた二週間はもう過ぎた。
本人にはこういう生々しい数字は言ってないけど、感覚は伝わっていると思う。
まだ生きてる。
話もする。
昨日なんか、すごい話もした。(家族のタブーに踏み込む系)
家族の中では、
「ねぇ、死ぬんだよねぇ、、、」「らしいけどねぇ、、、」
いまいちリアリティーが感じられない。
でも多分リアルなはずなんだと思う。
どうしたらいいのかな。
叔父には、向き合え、と言われた。
向き合う…
私は自分がそれをできてるのか逃げてるのかの区別すらできない。
逃げているつもりはないけど、逃げているって糾弾されたらその通りだと思う。
情けないと思う。
そして、自分をそう糾弾してくるのは自分だけなんだと思う。
ゲドやめてー!みたいなー。