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ダメな人の自己愛ドライブレコーダー

世界のネカフェから  ブログのメイン。管理人の見た世界の不条理。
ツイッター   ゆるふわ日記。思考回路オープンソース企画。

消費者を不安にさせる広告手法について

悪徳業者なきにしもあらずな世紀末、と思いましたら意外と世紀は始まったばかり、お久しぶりです。世界のネカフェから、本日は美しい国日本よりみなさまに注意喚起です。

現代社会は広告に溢れ返っています。一日の中で一切広告が目に触れない環境に住んでいるというひとはかなり少ないのではないでしょうか。
広告は、消費者のイメージの刷新を目的としています。消費者の購買意欲を煽ることを目的としたり、誰かの意識を変えるために出す広告もあります。
そもそも内容に問題のある釣り広告や虚偽広告は論外ですが、グレーゾーンで消費者を悩ませるものが不安商法を使った広告です。いままで気にもとめていなかったような不安を喚起し煽ることで潜在的需要を造りだし購買に結びつけるのです。専門用語を駆使して意味のない高額な耐震工事を行わせるリフォーム業者や、一生結婚出来ないのではないかという不安につけこんで会費の高い結婚相談所への登録を勧めるネット広告もあります。

一番原始的な広告である「看板」から代表的な事例を紹介します。
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ちなみに「あっち」が誘う風景はこんな感じ。

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閑静な住宅街の中、強いフォントで強力に訴えかけてくる広告。
あっちにメガネがある。だから一体なんだというのでしょうか。

見るだけで、ドキドキしちゃいます。

ご主人様、十分にお気をつけくださいませ。