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ドキドキしちゃう

ダメな人の自己愛ドライブレコーダー

世界のネカフェから  ブログのメイン。管理人の見た世界の不条理。
ツイッター   ゆるふわ日記。思考回路オープンソース企画。

イオンモール雑感すぎる雑感。

池田仮名 (id:bulldra)さんのブログ読んで派生してイオンについて考えてみました。みましたが、結局発散してしまってw論理的にまとめることには失敗ですwww(が、一応こーゆーのもこっ恥ずかしいログとして残してみることにします…)

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学生時代だけみやこずまいをしていて現在教科書的ニュータウン的いわゆる郊外に在住しているので一応両方の事情がわかっているつもりで書きます。

消費⇒消化⇒食事⇒生きる
はつながるかもしれないけれど、娯楽は余暇にすることで…。
本質的に、消費は娯楽ではないという前提です。 

娯楽的消費 = 娯楽「っぽい」消費 であって = 娯楽 ではない。
つまり、娯楽的消費とは消費の一種です。
楽しい消費とは、娯楽とは、について自分なりに考えてみました。

 


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さっきの流れで考えて、「楽しい食事」この流れで簡単に思いついたのはマックでした。
I'm lovin' it ですから相当楽しそうです。
loveは本来ing形にならない動詞と本国でも叩かれたらしいけどすっかりキャッチコピーとして根付いていますから、世界的に相当楽しく消費されているんでしょう。
私は旅行が趣味ですが、どの国でもマックは大人気です。
特に発展途上国では、若者がおしゃれをしてデートする、現実から逃避するための旅行なのにガンガン懐かしの非リア感を思い出させてくれる安心と安全の快適スポット、それがマックです。

「日本の若者を金髪にしよう。食を通じ世界に伍していける真の国際人を育成できれば」の願いは、昨今の若者の著しい体位の向上を見れば、その仮説の正しさ が実証されつつあると確信します。新しい食文化のイノベーターとして、ハンバーガーは、日本人の食生活に完全に定着した。
藤田田日本マクドナルド創業者)

(これは1991年の言葉らしいです、名言DBというサイトにありました。どうしてこれが名言なのかよく私にはわかりません…)

若者を狙って当時から最先端スポットだった銀座に第一号店を出店したマクドナルドでしたが、ファッションとして若者への取り込みが成功すると、次に狙うのは次世代です。
味覚が固まる子供のうちに、マックの味を刷り込ませて、マックがないと死んじゃう世代を作るのです。会社理念が子供の洗脳。このマイケルムーア的な警告色んな人が言ってますけど、だってそーいうの怖いじゃないですか。

私は小学生時代マックに一度も連れて行ってもらえませんでした。
そのせいでみんなの楽しそうな話に入れず友達も出来ずにいたらこんなにネクラに育ってしまったのですという私怨はさておき、ポイントはみんな楽しくマックに行ってたということです。
子供にとってマクドナルドは非常にアトラクティブでした。
都会のひとは知らないのかもしれませんが、マクドナルドには子供向けのアトラクションがデフォルトで装備されてます。滑り台とか。やったことないけど私は、という私怨はさておき、えーっととにかく20年前の小学生にとっては日曜日にマックに行くことがステータスでした。
マック ⇒ 楽しい が定着します。
消費  ⇒ 楽しい な大人が出来ていく感じです。
(別にマックだけのせいじゃないですけど、)

地方って、こういう感じなんです。
日曜日に車にのって家族でマクドナルドに行くことが娯楽だったんです。昔の話ですけど、今も構造は変わってないかと思います。

店は点在するのが当たり前であり、そこそこ大きいモールといっても駅ビルぐらいのものです。 そうなってくると、「イオンモールの便利さ」だったり、そこで一日過ごす事についての実感が全然湧かないんですよね。

イオンへの思い入れが全然ないからゾンビ映画談義をするけど意志力が節約できる娯楽的消費ならむしろ歓迎したい - 情報学の情緒的な私試論β


店が点在しているのが都会です。
地方には、点在も何も 店*1 そのものがないんです。どこにも。

なにもない土地に駅ビルが出来るからすごいだけです。
かつ、そこの住民は駅ビルというものに行ったことがないのです。
どうして駅ビルに行かないのか、
駅がないからです。
最寄りのモスバーガーは下手したら山の向こうで、特急に乗ってスターバックスへ、とかそんな世界です。
それを解決しているのがイオンモールです。

イオンモールっていうのはあれです、8階建ての駅ビルを3階に均して、3階の一番端に映画館(MOVIXとか)、中央にフードコートを設置すれば完成です。
頑張ろうと思ったら結婚式場とか歯医者さんとかそのへん追加すればもうイオンモールだよと言って大体正解です。
そりゃー端から端まで歩いて300mとかになります。
その上駐車場もバカみたいに広くて、建物に入るのに徒歩何分という世界です。
永田町乗換えで通勤されている方ならともかく、郊外ですから、皆さん車の移動がデフォでろくな運動もしていません。
私が一生懸命考えたイオンモールの唯一の魅力は、「嫌でも歩くから運動になる」ことでした。

ほんとのとこ楽しくて娯楽になっている訳でもないと思います。
今までなかなか満たされなかった「娯楽としての消費」欲が代謝できる場として珍重されているだけです。
だって、みんなすぐ飽きてしまうから。
10年程前、市内にショッピングモールのはしりが出来ました。
イオンモールに比べたらものすごく小さい。
でも、当時は週末ごとに大渋滞が出来、高校生だった私も自転車で通いました。
すぐ近くにもう少し大きなモールが出来ると、客はそのままそちらに流れて彼の時代は終わります。
そこは今もユニクロに支えられてなんとか維持はしていますが、完全に閑古鳥です。
市内で唯一そこにあるフレッシュネスバーガー狙いでたまーに行くのですが、いつも貸切ですよw先客がいると、私のシマにてめぇ的な気分になる程です。(ここは自慢ですw)

で、ですね。
弱肉強食でバトルロワイヤルが世界ってのは真実ですから、これは当たり前なんです。
進化の過程で大きいものが勝つ、最後に立っているものだけが正義を語れるのってのはどの世界でもそうですから。

で。
ほんとは、もう、地方のひとだって、消費が娯楽でないことに気づいていると思います。
で、
もう気づいちゃってそうなひとを騙すにはイリュージョンでごまかしてくしかないです。
どんどん設備を豪華にしていって、規模を拡大させていって…
私がイオンモールを怖く感じるのは、それが最終形態まで逝ってるからです。

イオンは、本当にすごいです。
でも、正直何がしたいのかわからない。
とりあえず急場に稼げればいいということなのか、それにしてもここまで巨大になってしまって割はとれるのか心配になるくらい巨大なんです。
こんなにきもいきもいと連呼したくなるのは、私怨ではなく、その嫌悪感が単純に生理的なものと感じるからです。

この違和感は哲学がみえないことだと思います。
あるのかもしれないけど、私にはいまいち見えない。
最近郊外進出の激しいコストコ(好きじゃないけど)や、イケア(こっちは割と好きー)は、お店に独自のスタイルがある。○○を広めたいんだよねー、こーゆーライフスタイルどうよ、って。
複合施設でも、ディズニーのイクスピアリや、お台場のビーナスフォートはテーマがわかりやすい。「こんなん作ってみましたー、すごいでしょ来て来て(はぁと)」って聞こえる気がする。
もっと言えば、マクドナルドだって子供を洗脳して金蔓にするぜって分かりやすい哲学がある。
なんにせよ(わかりやすい)哲学に対しては、「けしからん」なり「同意・共感」なり出来るんです。

一体何の話かというと、
私の街にイオンモールが最近出来たのです。
でもそれが出来る4年前に、隣の市に出来たばかりのイオンモールがあったんです。
共食いですよ。
4年前に鳴り物入りでオープンしたのに、車で30分もしない距離に全く新しい同じものを作る神経が理解できなかったんです。
大したことじゃないのかもしれないですけど、車で30分の別の方向にパッと方向転換したひとたちも、グロテスクだと思ってしまいました。
さすがに隣町のイオンがすでに閑古鳥ということはないですが時間の問題かと、、、イオンはそれでいーのかな、と思います。
・・・でもイオンの経営戦略について調べるまでの情熱は持てないので、これは違和感のままですけど・・・

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では、大都市圏に所属せず、地域社会の残滓も感じられない、地方のニュータウンに住む人達においてはどうか。そうした人であっても、折に触れてショッピングモールの外を日常的に呼吸し、“アタリ”と“ハズレ”、明るさと暗さの間を往復運動しているのなら、問題無いだろう。しかし、そのような往復運動を基本的に欠いている人達はどうか?漂白されたニュータウンと学校とショッピングモールのなかで生育されたホムンクルスは、どのような感性を持ち、どのような夢をみるのだろうか?

私にはイオンが眩しすぎる - シロクマの屑籠

(全然関係ないけどこのかたのブログめちゃめちゃ面白いんですよねー、こーやってどんどん繋がっていくの、やっぱりブログ楽しくてやめられないはずですねwww)


色んなひとが言っているけど、郊外の街の画一化の背景には、冒頭で長々書いたマクドナルド的な刷り込みが根付いているからというのは間違いないと思います。”ハズレ”を知らないように刷り込まれた人たち。池田仮名さんの記事ではゾンビと表現されていてとても成程うまいなーと思ったのですが、、、
都会のマクドナルドって刷り込みしにくいんですよね。
新宿でハッピーセットは売れても、アトラクションの大きいものは地価的に無理ですからね。
高校生の時分に初めて都会(千葉県)の一軒家でないマクドナルドに入って、こ、こここれが都会って奴ですかぁあ!と愕然としましたから。なにこれ中に階段があるよ!ドライブスルーは?むしろ駐車場もないじゃない、どうやって来るのみんなあー電車かー!って。都会と地方は全然別物なんです。一緒にはなれないし、ならないでほしい。

都会はゾンビの製造には不向きです。都会と地方で格差が広がっていくのもこの構造では自然現象かと思います。

それぞれの地元自治体は画一化の問題本腰を入れてなんとかしなくていいのかなと思います。
逆に自縛に走るような真似、ありがちなショッピングモールの誘致は、もうやめてほしい。一家に一台白物家電て時代じゃないでしょう。
いまどき、さすがにゾンビも全員が情弱のままではいられず、騙せない時代がもう始まっているかと思います。流行のサイクルが速まって、もう破綻一歩手前ですから。破綻一歩前の亡霊がイオンモールなんだと捕えています。そう捕らえたいです。

破綻と言っても、モールは絶対にゼロにはならないし(だって便利だから)、いまの乱立状態からはもう少しソフトランディングして少数に収まるって感じになるでしょう。だからこそ、その自然の 流れを邪魔するような変な真似(誘致)はしないでほしいというのが私の気持ちです。
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都会に住んでいるひとは選択肢が沢山あって羨ましいけれど、
田舎にはお店はないけど、べたですが、自然があります。
星をみたり、田んぼ見ながら延々と散歩する、とか、それだけで超エンタメになります。ほんっとーにそういうことだけでも楽しいもんだなーって思います。
お金もかからないし。

今までみたいになーんにもお店がないのは辛いけれど、変に都会のマネして駅ビルなんていくつもいくつもつくらないでいいのに。
そのままで十分に魅力的だと思って住んでる人間もいるのになー。
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まー結局真新しい意見て感じにもならないので蛇足として補足しますと。
自分のポリシーを貫くのもいいけどさ、たまにはマクドナルド位連れてってあげたってよかったんじゃないのおかーさんおとーさん、と思ったりもします(え…)
うちの親は私がこれをいっても「そうだっけ?」で終わりでしたから、そういう不条理と戦うことが人生のあり方かなとか適当にまとめて終わります、すみませんでした・・・

*1:いわゆる都会的文化的なチェーン店を指してます。